2010年02月12日

【揺らぐ沖縄】名護「反基地市政」スタート 反米闘争勢力の拠点(産経新聞)

 ■「共産党の発言力増す」

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題で、同飛行場のキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)への受け入れ反対を訴え、名護市長選に当選した稲嶺進氏が8日、正式に就任し「反基地市政」がスタートする。選挙結果を民意として尊重するとした鳩山由紀夫首相の発言を追い風に、地元紙は稲嶺氏の当選を受けて普天間飛行場の県外・国外移設を説く報道を一層過熱させている。その一方で、新市政の「極左化」を危惧(きぐ)する声も出ている。(宮本雅史)

 市長選では、稲嶺氏を支持した民主、社民、国民新、共産などが「基地を受け入れなくても政府とのパイプがあれば援助が受けられ、経済は活性化する」と訴え、市民の心の奥底に潜む反米感情を揺さぶった。

 県内外の反米闘争グループもこれに乗じたようだ。

 米軍基地問題をウオッチしている情報筋は「反米闘争勢力にとって沖縄は格好の活動拠点だ。普天間の辺野古移設に反対しているグループに県外者が多いのもそれを象徴している」と指摘し、名護市長選の結果をこう分析する。

 「選挙は彼らにとって大きなチャンスとなった。県民は経済面で基地を容認してきたが、反米グループは県民感情を巧みに操った。市民の目を基地依存経済から遠ざけ、有権者に夢を抱かせることに成功した」

 しかし「反対派の中には、退職後、安定した軍用地料を得ようと軍用地を買った公務員もいる」(那覇市の不動産業者)というから、真の民意は分からない。前出の情報筋は「反対派の中にはイデオロギー闘争を展開している県内外の活動家らに洗脳されている人も多い」と語る。

 市長選では当初、共産党系市民団体が候補擁立を検討したが、後に取りやめ稲嶺氏を統一候補とした経緯があり「選挙では共産党の支援が強かった。新市政は共産党の発言力が増す」(元県議)との見方も強い。

 この元県議は「市長選では、不況にあえぐ市民の心のすき間に反米グループが乗じた可能性が高い。名護市が極左化するのではないかと心配だ。鳩山政権が政権交代のために基地問題を利用し、県民の気持ちをもてあそんだ。連立政権の犯した罪は許しがたい」と怒りをぶつけた。

                   ◇

 ■「見えない民意」黙殺

 沖縄県が抱える米軍基地問題は「『基地依存経済』『歴史認識』『反米闘争』『国防』『国家論』の5点が複雑に交錯しているため一朝一夕には語れない」(牧野浩隆・県立博物館長)といわれる。だが普天間問題では表面的な県民感情ばかり優先され、これら5点が議論された形跡はない。

 昭和47年の本土復帰以来、政府は米軍基地を抱える県内25市町村に資金援助を行ってきた。平成19年度には基地周辺整備事業費などとして1619億6100万円が支払われた。

 キャンプ・シュワブがある名護市も18年度には、基地周辺整備事業費約1億2千万円、特定防衛施設周辺整備調整交付金6億4千万円を受け取った。このほか毎年、基地交付金として2億8千万円前後が支払われ、普天間飛行場の移設容認の代償として、10年間で地域振興予算775億円が投入された。

 これらとは別に、米軍に土地を提供している市町村や約3万9千人の一般地主には政府から毎年、軍用地料が入る。その額は18年に約777億円、20年に800億円、21年に900億円と年々増加している。

 また、米軍や軍属、その家族が地元に落とすカネと、基地で働く県民(約9千人)の所得を合わせると、18年度は2155億円に上った。同県の年間収入は観光が約4千億円、公共事業費が2200億円余だから、いかに規模が大きいか分かる。

 基地で潤う軍用地主や自治体は基地問題への本心を見せない。だが復帰後も基地を押しつけられたという被害者意識は強く、潜在的に反基地感情も同居する。

 普天間飛行場に軍用地を提供している男性(70)は、「基地受け入れの代償に巨額な援助を受けてきたことで、基地反対の感情を相殺させてきた。基地は経済効果を期待する存在でしかなかった」と明かす。

 県民がどれだけ真剣に基地反対を考えているかを把握するのは難しい。日本の安全保障を左右する普天間問題について、鳩山政権は「見えない民意」を黙殺しているといえそうだ。

ハイチ大地震 陸自隊員34人が首都に到着 PKO1次隊(毎日新聞)
<大雪>脱出作業7日夕終わる 新潟の車100台立ち往生(毎日新聞)
掲示板で男児の裸画像を公開 容疑で男子高校生ら3人逮捕(産経新聞)
途上国に太陽光ランタン、日本のNGOら寄贈(読売新聞)
虐待と判断し病院が異例通報 継母逮捕の女児死亡事件(産経新聞)
posted by elen55 at 21:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

<衆院予算委>鳩山首相「小沢氏は説明尽くすこと大事」(毎日新聞)

 鳩山由紀夫首相は9日の衆院予算委員会で、自身の資金管理団体を巡る事件で不起訴となった民主党の小沢一郎幹事長について、「国民は『説明が足らん』と思っている。説明を尽くすことが大事だ」と指摘し、小沢氏は引き続き説明責任を果たすべきだとの考えを示した。

 また、幹事長の続投を認めた理由に関しては「政権交代を果たし、国民から『日本の政治を立て直してほしい、そのために力を注げ』という思い(に応えること)も一つの責任の取り方だ」と語った。【野原大輔】

【関連ニュース】
石川議員:決断迫られる首相 民主は処分に消極的
核密約調査:岡田外相「3月に結果」
鳩山首相:小沢氏幹事長続投「頑張って」と言っていない
鳩山首相:衆院選直後1.8億円引き出す
小沢氏資産:不透明さ浮き彫り 陸山会から再取得

<歴史共同研究>「天安門は政治騒動」 日本と相違鮮明(毎日新聞)
<山梨市長選>竹越久高氏が無投票初当選(毎日新聞)
<民放連>会長に広瀬・テレビ朝日顧問の3選内定(毎日新聞)
石川被告らの政治資金規正法違反は「実質犯」 動機は悪質(産経新聞)
<殺人時効>ひき逃げ死亡遺族からは不満の声(毎日新聞)
posted by elen55 at 12:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月10日

山形大 「文章のいろは」必修科目に(毎日新聞)

 「やばい」「微妙に」といった話し言葉を文章でも使う学生が目立つことから、山形大は「話し言葉を書かない」など新入生が大学で学ぶうえでのいろはを教える「スタートアップセミナー」を4月から新入生の必修科目とする。専用テキストを作った立松潔教授(経済学)は「文章能力の衰えを感じる。必修にしないと、基礎的なことができない学生が受講しない」と話している。

 立松教授によると、山形大では最近5〜6年で、答案やリポートに話し言葉を使ってしまう学生が目立つようになった。立松教授は「早急に学生のレベルを底上げする必要を感じた。できる学生とそうでない学生に開きがある」と危機感を抱いている。

 セミナーは週1回90分にわたって「主語と述語、修飾語と被修飾語は近づける」「話し言葉を持ち込まない」など初歩的な作文方法などを解説。リポートやディベート、情報収集の方法についても図で説明する。今までも似た講座はあったが選択科目だったため、興味のない学生は受講しなかったという。

 専用テキストのタイトルは、米沢藩第九代藩主上杉鷹山の名言を借りて「なせば成る!」。840円で新入生全員に購入してもらう。「作文力を高めよう!」「文の書き方の原則」「授業ノートのとり方」など26項目を説明。「文の長さは30〜40字くらいを目安とする」などと記している。文部科学省大学振興課の担当者は「大学生に対し、これほど基礎的なことをテキストまで作って教える例は聞いたことがない」と話している。【細田元彰】

【関連ニュース】
三谷雅純の霊長類学の窓:ヒトは人のはじまり/64 わたしの文章作法
村上春樹氏インタビュー 僕にとっての<世界文学>そして<世界>(08年5月12日)
瀬戸内寂聴さんインタビュー:50年以上の作家生活で初めての、横組み絵文字入り小説(08年12月)
センター試験:個性重視、自由選択を掲げて20年 基礎学力低下の懸念も
習熟度別授業、小中学校で急増 「学力低下」背景に…反対意見も根強く 09年6月

<狐の嫁入り道中>花婿と花嫁が面つけて…三重・四日市(毎日新聞)
書の甲子園 埼玉・松山女子高に優勝杯(毎日新聞)
船田前衆院議員が新潮社提訴(産経新聞)
森繁さん偲ぶ会 枚方市民ら1200人「知床旅情」合唱(毎日新聞)
<お灯まつり>山から滝のように流れる炎 和歌山県新宮市で(毎日新聞)
posted by elen55 at 08:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。